さつまいも【紅あずま】千葉県産
さつまいもは、メキシコを中心とする中央アメリカ生まれ。
日本には最初に薩摩(鹿児島県)に伝わり、「薩摩芋」と呼ばれるようになりました。
旬は秋から冬。徐々に水分が減り、その分糖度が上がって甘くなります。
根が土の奥深くまで入って水や養分を吸収するため、土地がやせていても育つという特徴があります。
宇宙ステーションでの自給作物として宇宙での水耕栽培の開発も進められています。
主流は、「紅あずま」や、「なると金時」に代表されるホクホクした食感の品種や、種子島特産の「安納芋」に代表される、ねっとりした食感の品種もあります。
サツマイモはゆっくり加熱することで、アミラーゼという酵素が働き、甘くなるので、じっくり蒸すか、オーブンで焼くとよいでしょう。
良いさつまいもの選び方は皮の色が鮮やかで傷や黒ずみがなく、ヒゲ根が少ないものを選びましょう。
さつまいもは低温と乾燥に弱い為、冷蔵庫には入れないで下さい。
ビニール袋ではなく、新聞紙に包むか、段ボール箱に入れて風通しのよい冷暗所で保存して下さい。
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